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地域資料展示「近世尾張の書肆(しょし)」を開催します

地域資料展示「近世尾張の書肆(しょし)」を開催します。

期間

2025年10月10日(金曜日)から2026年2月11日(水曜日)

 

内容

江戸時代、三都(江戸・大坂・京)だけでなく名古屋を中心としたこの地でも、書物の商いや出版が行われていました。当初は京都の書林との共同出版に始まり、三都の書林仲間の手を経て出版するようになりますが、寛政6年(1794)に尾州書林が直接尾州藩へ単独で開板許可を願い出て独自で開板すると、三都で売り止め扱いになったりしました。今回は、江戸時代の尾張の書肆の活動の様子を、当館所蔵資料でたどります。
永楽屋東四郎が蔦屋重三郎と共同刊行した本や、貸本屋大惣の「かし本」の印が残る本などもご覧いただけます。

 

場所

3階地域資料展示コーナー

 

ちらし等

ポスター.pdf*

 

展示資料

『五十三次北斎道中画譜』『名越各業独案内』『尾張名陽図会』(複製)『尾張名所図会前編』
『念仏醍醐秘要蔵』『孝経直解』『疝癥積聚編』『早引米相場』『四編之綴足』『治痢軌範』
『北斎漫画 』『秉穂録』『和漢絵本魁』『尾張廼家苞』『古事記伝』『今業平昔廼面影』
『天保三年琉球人来朝之図』(複製)『日用暦談』『うつら衣』

その他、江戸時代の出版事情関連資料も併せて展示し、一部を除き貸出します。

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