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PDFダウンロードサービスのご案内

PDFダウンロードサービスのご案内

サービスは2025年5月15日に開始予定です。

PDFダウンロードサービスは、オンラインで複写を申し込み、複写物のPDFファイルをダウンロードして受け取ることができるサービス(有料)です。

従来から実施してきた紙の複写物を郵送する「郵送複写」と、お申込みできる方や複写対象資料は異なります。また、複写料金も大きく異なりますので、よくご確認の上、お申込みください。

→<参考>郵送複写サービスのご案内

お申込みできる方

本サービスを利用できるのは、愛知県図書館の利用登録者で、電子メールで連絡を取れる方です。

県内在住・在学・在勤の方は、オンラインで利用登録が可能です。

利用者番号の新規発行(オンラインでの申込み)

利用者番号・利用カードの更新(オンラインでの申込み)

複写対象資料

PDFダウンロードサービスの対象は、愛知県図書館が所蔵する資料です。ただし、国立国会図書館又は県外の公立図書館においても所蔵されている同一の資料はサービスの対象外です。
なお、著作権法の定めにより、複写可能な範囲は原則として著作物の半分までとなります。

また、下記の資料は複写対象外です。

PDFダウンロードサービス対象外資料

一  貴重図書

二  複写することにより破損のおそれのあるもの

三  視聴覚資料

四  視覚障害者資料

五  電子資料(新聞記事CD-ROMを除く。)

六  入手又は利用の条件で複写が禁止されているもの

七  一般社団法人図書館等公衆送信補償金管理協会が除外資料として指定したもの

八  楽譜、地図、写真集、画集

九  発行後1年以内の雑誌

対象外資料は、「図書館等における複製及び公衆送信ガイドライン」(図書館等公衆送信サービスに関する関係者協議会策定)や当館の規定により定めています。

PDFファイルの仕様

解像度は200dpiです。画像はカラーで作成します。

データの目的外利用を防止・抑止するため、PDFファイルの全ページのヘッダー部分に利用者番号、フッター部分に館名・データ作成日が挿入されます。

お申込みの前に

PDFダウンロードサービス利用規約を必ずご確認の上、ご了承の後にお申込みください。

お申込み方法

PDFダウンロード申込フォームにより直接愛知県図書館へ申し込んでください。
ただし、複写箇所(資料名と該当ページ)が正確に特定できていることが必要です。
複写箇所が正確に特定できていない場合は、レファレンスサービスで特定後にお申込みください。

調査・相談(レファレンス)

申込みからPDFファイルご提供までの流れ

(利用者)複写をする箇所を特定し、申込フォームから申し込みます。

(図書館)算出した利用料金をメールで利用者に通知します。

(利用者)利用料金を了承します。

(図書館)利用料金の納期限を記載した納入通知書を郵送します。納期限までに料金をお支払いください。納期限から2週間を超えても納入がない場合、申込みは無効となります。

(利用者)納入通知書に従って利用料金を納入します。

(図書館)利用料金の納入が確認できましたら、PDFファイルをサーバーにアップし、URLをメールで利用者に通知します。

(利用者)サーバーからPDFファイルをダウンロードします。

受付からお届けまでに3から4週間ほどかかります。

サービスは2025年5月15日に開始予定です。

 

ご利用条件

・一度に申し込みできるのは、5件までです。ただし、連載記事等は10件までとします。(論文や記事単位で1件、図書は著作物の半分までを上限とし1冊を1件とします)

・お支払いが確認できるまでは新たな申し込みは受付けません。

・調査研究の目的で複写すること。

・料金を前納すること。

PDFダウンロードサービス利用規約を了承すること。

利用料金

料金は、次の1・2の合計額です。

  1. 事務実費 1ページあたり20円(税込み)
  2. 著作権者に支払う補償金に相当する額

著作権保護の対象となる資料の場合、著作権法第31条第5項に規定する補償金として、図書館等公衆送信補償金規程(令和5年3月29日認可)に定める金額を、一般社団法人図書館等公衆送信補償金管理協会(SARLIB)へ当館から支払うこととなります。これに相当する額(補償金相当額)をお支払いいただきます。

補償金の詳細は、一般社団法人図書館等公衆送信補償金管理協会(SARLIB)Webページの「図書館等公衆送信補償金規程」をご参照ください。

補償金の1件あたりの最低金額は500円です。

 

≪図書館等公衆送信補償金規程より抜粋・一部編集≫

 

図書館資料の種類

補償金算定式

備考

1

新聞

1頁あたり 500円

2頁目以降1頁ごとに 100円

 

2

定期刊行物(雑誌を含む)

1頁あたり 500円

2頁目以降 1頁ごとに 100円

 

3

本体価格が明示されている図書

本体価格を総頁数で除し、公衆送信を行う頁数と係数10をそれぞれ乗ずる

1冊あたりの申請に係る補償金額が500円を下回る場合には、500円とする

4

上記以外(本体価格不明図書等)

1頁あたり 100円

1冊あたりの申請に係る補償金額が500円を下回る場合には、500円とする

(注1)見開きで複写を行う場合は、2頁と数える。

(注2)補償金額には消費税等に相当する金額を加算する(小数点以下切り捨て)。

 

利用料金例

  • 1 新聞

1968年以降に発行された新聞の記事を2頁申し込んだ場合

(事務実費20円×2頁)+(補償金600円×消費税率1.1)= 700円

 

  • 2 雑誌

1968年以降に発行された雑誌の記事を10頁申し込んだ場合

(事務実費20円×10頁)+(補償金1400円×消費税率1.1)= 1740円

 

  • 3 本体価格が明示されている図書

1968年に著者が存命だった図書(本体価格2100円・総頁300頁)の1頁から20頁までの複写を申し込んだ場合

(事務実費20円×20頁)+(補償金 本体価格2100円÷総頁300頁×20頁×係数10×消費税率1.1)=(事務実費400円)+(補償金1540円)=1940円

 

  • 4 本体価格不明図書

1968年に著者が存命だった図書(本体価格不明)の1頁から20頁までの複写を申し込んだ場合

(事務実費20円×20頁)+(補償金2000円×消費税率1.1)=(事務実費400円)+(補償金2200円)=2600円

郵送複写の方が安価の場合があります。よくご確認の上お申し込みください。

郵送複写サービスのご案内