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第2回郷土資料常設展『近世三河地方の地誌』

近世三河地方の地誌

期間

平成15年4月16日(水曜日)から  8月17日(日曜日)


場所

愛知県図書館3階郷土資料展示コーナー


内容

愛知県東部地域は昔、みかわのくに三河国と呼ばれていました。その三河地方の地理について、江戸時代にはすでに当地の知識人らによっていろいろ調査・研究され、いくつかの書物としてまとめられています。これらの記録を一般に「地誌」といい、自然、社会、風俗・習慣など地域に関するあらゆる事柄が書かれており、郷土の歴史や文化を知る上で貴重な資料となっています。今回の展示では、本館が所蔵する江戸時代に著された三河国地誌の写本を展示します。
写真は、『三河堤』(全9巻)。吉田本町(現豊橋市)の医者本間長玄らによって寛政2年(1790)頃に著 された三河一国の地誌。郡略図、村里、古城、寺院及び墳墓などについて書かれています。

主な展示資料(江戸又は明治期写本)
『三河堤』 『三河国城屋敷古跡覚書』 『三河古墳記』 『三河国二葉松』
『三河刪補松』 『三河国古城記』 『三川挙母記』 『三河志』 『三河名所記』
『三河聰視録』 『三河国古今城塁地理誌』ほか