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ロングセラーの本 小学校3・4年生むけ

本のなまえをクリックすると、貸し出し中かどうかなどがわかります。

小さなスプーンおばさん

アルフ・プリョイセン 著 大塚勇三 訳 学研 1978

ある朝目をさますと、おばさんはティースプーンくらいに小さくなっていました。その日から、とつぜん小さくなったり、もとにもどったりのくりかえし。それでもおばさんは、少しもあわてず、頭をつかってこんなんをきりぬけます。

ちびっこカムのぼうけん

神沢利子 作 山田三郎 絵 理論社 1984

びょうきのかあさんとくらす男の子カムは、どんなびょうきでもなおすというイチノクサをとりに、大男ガムリイのいる山へのぼって行きました。きょうだいのようなトナカイのプルガや、森の動物たちにたすけられ、ガムリイとたいけつします。

注意:1994年刊(フォア文庫愛蔵版) もあります。

びりっかすの神さま

岡田淳 作・絵 偕成社 1988

転校生の始は、4年1組の教室で、せびろを着た小さな男が、つばさをはばたかせて飛んでいくのを見ました。その男が、テストでビリになった子のところへやってくると知った始は、わざと0点をとってよびよせます。

ぼくは王さま

寺村輝夫 作 和田誠 絵 理論社 1984

たまごやきが大好きな王さまは、王子がうまれたおいわいに、国じゅうの人たちにたまごやきをごちそうすることにしました。でも、そんなにたくさんのたまごはありません。王さまは、ぞうのたまごを見つけるよう命令しました。

注意:1985年刊1986年刊(理論社名作の愛蔵版)2000年刊(新・名作の愛蔵版) もあります。

魔女がいっぱい

ロアルド・ダール 作 クェンティン・ブレイク 絵 清水達也 訳 評論社 1987

夏休み、おばあちゃんととまっていたホテルで、ぼくはかくれてハツカネズミに芸をおしえていた。そこは、英国じどうあいご協会のしゅうかい場所になっていたが、じつは、まじょたちの集会で、ぼくは見つかり、ネズミにされてしまった。

注意:ロアルド・ダールコレクション 13 にも入っています。

町かどのジム

エリノア・ファージョン [作] 松岡享子 訳 三芳悌吉 画 学研 1978

ジムは、町かどのポストのそばにあるミカン箱に、いつもすわっていました。船のりだったジムは、世界中で体けんしたわくわくする話をこどもたちに聞かせてくれました。

注意:2001年刊(エドワード・アーディゾーニ 絵) もあります。

大どろぼうホッツェンプロッツ

オトフリート=プロイスラー 作 中村浩三 訳 偕成社 1985

おばあさんの大事なコーヒーひきをぬすまれて、少年カスパールとゼッペルは、大どろぼうホッツェンプロッツをつかまえる決心をしました。でも、ねじろを見つけるための作せんを見ぬかれて、逆につかまってしまいました。

注意:1990年刊(新・世界の子どもの本 ドイツの新しい童話) もあります。

火よう日のごちそうはひきがえる

ラッセル・エリクソン 作 佐藤凉子 訳 ローレンス・ディ・フィオリ 画 評論社 1982

ウォートンとモートンはヒキガエルのきょうだい。料理好きのモートンが作ったおかしをおばさんにとどけようと、ウォートンは雪の中を出かけて行きました。ところが、おそろしいミミズクにつかまってしまい…。

注意:2008年刊((1982年刊)の改題改訳新版) もあります。

がんばれヘンリーくん

ベバリイ=クリアリー 作 ルイス=ダーリング 絵 松岡 享子 訳 学研 1980

ひろった犬をくろうしてバスに乗せて帰る話、ペットショップでグッピーを買ったらおそろしいほどふえてしまった話など、ヘンリーくんのゆかいな日じょうをえがいています。

注意:2007年刊(改訂新版) もあります。

くまのパディントン

マイケル・ボンド 作 ペギー・フォートナム 画 松岡享子 訳 福音館書店 1980

遠いペルーからやってきて、駅でとほうにくれていたくまをブラウンさん一家はめんどうをみることにしました。駅の名をとり、パディントンと名づけられたくまは、こうきしんいっぱい。いろいろなさわぎをひきおこします。

こぎつねルーファスのぼうけん

アリソン・アトリー 作 石井桃子 訳 岩波書店 1979

みなしごのルーファスは、かわいそうに思ったアナグマのおくさんにひろわれて、アナグマ一家とくらすことになりました。わるいおじさんギツネのじゃまをしてきけんな目にあったり、ふしぎなたいけんをしたりします。

注意:1991年刊 もあります。

子ブタシープピッグ

ディック・キング=スミス 作 メアリー・レイナー 絵 木原悦子 訳 評論社 1991

ホギットさんがくじで当てた子ブタのベイブは、かしこいブタでした。のうえんで羊のせわをするシープドッグのフライとその子どもたちのすがたを見て、自分もシープピッグになりたいと思い、ちょうせんすることにしました。